感激の出島『長崎検番in出島』

 8月8日の平和の灯の後に、私どうも脱水症状になったらしく、9日夜から11日の夕方まで高熱と頭痛で寝込んでました。皆さん、屋外でも室内でも、水分補給はお忘れなく!

 

 さてすっかり元気になった今日は、史跡出島のカピタン部屋2階で、毎月第2、第4土曜日に行われている『長崎検番in出島』のお手伝いに行ってきました!カピタン部屋(写真)は、出島の建物の中でもちょっと変わった入口ですので、皆さんすぐわかると思います。その昔、出島一番のお偉いさんである商館長さん(カピタン)の居住スペースだったそうです。

 

 かつて、江戸の吉原、京の島原と並ぶ三大花街とうたわれたのが長崎の丸山です。その伝統を今に伝える長崎検番。この『長崎検番in出島』は、普段は料亭のお座敷でしか見ることのできない芸奴衆の踊りや唄を、なんと出島で、1人500円で見ることができるという、長崎人でも滅多に体験することのできないイベントです。しかも、希望する人には地方さん(じかた:演奏者)と一緒に太鼓などの演奏体験も!そして最後には立方さん(たちかた:踊り手)や地方さんと一緒に記念撮影までできるという、大判振る舞いな企画となっております!!今日は、6ステージで合計52名の皆さんが、長崎検番さんと楽しいひと時を過ごされました。どの回も大盛り上がりでしたよ~(^^)ちなみに本日の出演は、長崎検番より、地方は琴音(ことね)さん、立方は梅喜久(うめぎく)さんと ゆう羽(ゆうは)さんでした。

 

 次回の『長崎検番in出島』は8月26日土曜日の12時から。ここで長崎市民の皆さんは、広報ながさき7月号の35ページをご覧くださいませ。8月末まで有効な『市民無料入場券』が付いていますね。その中に出島の無料入場券もあるんです!ということは、次回8月26日にこの市民無料入場券を使えば、なんと500円の参加料だけで長崎検番のお姐さん方の艶やかな唄声と踊りをご覧になれるんです!もう太っ腹すぎて怖いくらいです。ただし観覧は1回につき20人までですので、どうしても観たい方はご予約 http://www.saruku.info をお勧めします。

 

 写真が逆光でちょっと暗く申し訳ないのですが、イベントの雰囲気をご覧いただければと思います。あ、動画は禁止ですが、写真撮影はOKです。夏休みのいい記念にもなりますね。それから参加料1人500円ですが未就学児は無料とのことです。皆様、次回ぜひ、お越しくださいませ(^^)